第4回大正大学日本版DMOセミナーを開催しました

11月17日(金)に、大正大学15号館 地域構想研究所棟 3階にて、第4回大正大学日本版DMOセミナーを開催しました。全国から約40名の方々にお集まりいただきました。第4回は、茅野市観光地域づくり推進室室長・高砂樹史氏と、流通科学大学教授兼大正大学客員教授・柏木千春氏をお迎えしてご講演をいただきました。

第4回の中心テーマは、観光地域づくりにおける人及び組織について。


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まず、「地域を巻き込み、地域を変えるDMOの作り方~実践編」というテーマで、高砂様にお話しをいただきました。観光客や移住・定住者、いわゆる「交流人口」の増加を目的に観光を手段として利用している地域が多いが、その際成敗のカギは「担い手」にある。そして、世界で認められる観光地域として確立させるにはDMOの存在が不可欠であり、それを成立させるための第一歩は未来への危機感と志を持つ人たちを結集し負のスパイラルを含む地域課題や未来のビジョンを具体的に共有することから始まると述べられました。また、DMOメンバーとして求める人材像や組織作りについて具体的に示していただきました。
続いて、観光地域づくりと協働について柏木氏からご講演がありました。DMOにおいては、「協働のサイクル」、すなわち①参画、②合意、③協働を動かすために意識、態度及び制度作りがなくてはならないものである。協働のサイクルが作動するメカニズムについて論理的にご解説いただき、それぞれのポイントについては国内外の事例を援用しながら詳しくご説明いただきました。
2名のゲスト講師のご講演に対して清水先生に解説していただいた後、講師とセミナー参加者との質疑応答を交えながらセミナーが進行し、人材育成や制度作り、組織管理などについて活発な意見交換がなされました。

2017.11.21