【地域構想研究所だより】10月の動き

10月3日 北海道石狩市と情報交換

石狩市企画経済部商工労働観光課様を訪問。本年8月から9月にかけて、大正大学より合計4名の学生をインターンシップに派遣していた。石狩市へのインターン派遣は、今年で3年目。4年目を迎える次年度の連携に向けて、情報交換を行った。インターンシップが単発で終了するのではなく、より深い繋がりとするため、参加後にも継続的な関わりを作る必要があるとの認識を共有した。

10月10日 「誰かといっしょに すがもプリン」を販売開始

大正大学とすがも3商店街が連携して設立した一般社団法人「コンソーシアムすがも花街道」より、ご当地プリン「誰かといっしょに すがもプリン」を発売した。当研究所の連携自治体の食材を使用したプリンをすがもで販売することで、各地域とすがもを繋ぐことを目的とする。また自治体の特色に応じたプリンを全5種用意し、多様な世代の方に親しみやすく設計。プリンをハブにして、家族や親しい方との間にコミュニケーションが生まれればという思いも込められている。大正大学の学生が運営するアンテナショップ「座・ガモール」各店舗にて販売中。

10月11日 新潟県糸魚川市と情報交換

糸魚川市教育委員会事務局こども課様がご来訪。糸魚川市では、「0歳から18歳までの糸魚川市子ども一貫教育」を掲げ、高校を核とした地域人材育成事業を展開している。教育分野を軸とした幅広い連携を見据え、当研究所の広域地域連携自治体コンソーシアム加盟に向けた情報交換を行った。

10月20日 『ダーツ大会・大抽選会』に学生が参加

大正大学に隣接する庚申塚商栄会主催の『ダーツ大会・大抽選会』に、パフォーマンス研究会の学生10名が参加した。商栄会挙げての開催となるこのイベントには、豪華な景品を目指して、毎年多くの方が来場する。参加するには、指定の期間内に商店街で買い物をしていることが条件となる。本年も例年通り、大正大学南門広場にて開催された。
パフォーマンス研究会は、地域連携活動に積極的に参加しており、毎月開催している「あさ市」でも定期的に公演を行っている。

10月26日 第3回地域フェスタ『ドサッと佐渡 みーっちゃ鼓童』を開催

大正大学巣鴨キャンパスにて、地域創生学部の学生が主催する地域フェスタを開催した。地域創生学部では、2年次に「都市と地方の共生」をテーマに実習を行っている。その一環として、1年次に実習地として訪れた地域の物販やワークショップを展開。それぞれの地域の魅力となる情報を発信した。また、佐渡市に拠点を置く太鼓芸能集団「鼓童」と、巣鴨を拠点に活動する太鼓集団「鼓友」、大正大学太鼓部「鼓鴨」のパフォーマンスも実施。「都市と地方の共生」がステージ上でも表現された。

2019.11.01