【寄稿】地域構想研究所 小川有閑研究員が厚労省作成『ワンストップ支援における留意点―複雑・困難な背景を有する人々を支援するための手引き―』に寄稿しました

厚生労働省の平成28年度自殺予防対策事業の採択プロジェクト「ワンストップ支援のための情報プラットホームづくり」で作成しました『ワンストップ支援における留意点―複雑・困難な背景を有する人々を支援するための手引き―』に、本研究所・BSR推進センターの小川有閑主幹研究員が寄稿しました。

小川研究員は「宗教関係者との連携」という項目を担当し、自死念慮を有するハイリスク者を寺院などの宗教施設、僧侶などの宗教者がどう支えることができるか、他分野の支援者との協働を視野に入れて、執筆しました。

見守り機能や駆け込み寺的な機能など、地域コミュニティのなかで宗教者・宗教施設が果たす役割はまだまだ大きく、国がすすめる地域包括ケアへの寄与も期待されます。

今後もBSR推進センターでは、地域のなかで、一人一人が生き生きと暮らすために果たす仏教者の役割を研究・推進してまいります。

本手引きは、一般社団法人日本うつ病センター(JDC)のホームページから無料でダウンロードができますので、是非、ご参照ください。

⇒ 一般社団法人日本うつ病センター(JDC)

 

2017.04.11