【地域構想研究所だより】11月の動き

11月6日 創立5周年記念公開シンポジウムを開催

地域構想研究所創立5周年を記念し、学士会館にて公開シンポジウムを開催した。26の連携自治体から33名の方に出席いただくとともに、その他の自治体関係者、また一般の来場者も含め、合計162名の方々がご来場。5年間にわたる取り組みについて中間的な総括を行うと同時に、これからの社会と地域創生をテーマとして取り上げた。地域創生に関わる事例紹介や、学術的なアプローチをテーマとする内容に特に好評をいただいた。

11月9日 すがも中山道菊まつり特別法要を開催

すがも中山道菊まつりとは、園芸の街として愛されてきた巣鴨の歴史性と日本の文化を再現し、「すがも」の魅力を感じていただくために開催されている行事。大正大学では平成25年度より継続して、会場の一つとして参画している。開催期間となる11月6日より、すがも鴨台観音堂前に色とりどりの菊を展示。また毎月恒例の花会式では、天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗の設立四宗派及び時宗による宗派合同特別法要を執り行い、近隣地域から大勢の方々にお越しいただいた。

11月16日 阿南高校生ミライ会議に参画

徳島県阿南市で「高校生ミライ会議」が開催された。「高校生×企業」をテーマとする会に、9月末から40日間の地域実習を行った地域創生学部の学生達が参加。現地企業の魅力の紹介や、高校生たちのグループ討議におけるファシリテーターとして活躍した。全体のファシリテーターを当研究所の山中昌幸専任講師が務め、また当研究所阿南支局が運営を担当。例年通り阿南市内の高校生と地元企業、また大正大学の学生による新たな繋がりを作ることができた。

11月19日 としまコミュニティ大学会議へ出席

としまコミュニティ大学とは、豊島区と区内7大学(※)との包括協定により、協働で事業展開している総合的な学びの場。次年度の展開に向けて、豊島区と参画している各大学担当者による会議が行われた。今年度大正大学からは、歴史学科・榎本淳一教授、人間科学科・田中俊之准教授、人文学科・星野壮専任講師、地域創生学科・高柳直弥専任講師の4名が開講。講座は各大学のキャンパスで行われ、年間約4,000人の受講者が参加している。

※大正大学・学習院大学・川村学園女子大学・女子栄養大学・帝京平成大学・東京音楽大学・立教大学

2019.12.02