第2回観光地域づくりマネージャーレベルアップ研修
第2回全国観光圏推進協議会を開催しました

7月13~14日に、大正大学で第2回観光地域づくりマネージャーレベルアップ研修、第2回全国観光圏推進協議会を開催しました。今回のレベルアップ研修の講師役を担当されたのは、富良野・美瑛観光圏と、阿蘇くじゅう観光圏と豊の国千年ロマン観光圏からの代表でした。全国から総勢30名ほどの参加者が集まりました。
レベルアップ研修の1日目に、まず全国観光圏推進協議会アドバイザー・大正大学特任教授の清水 愼一氏から開会の辞をいただき、観光圏の推進における地域づくりマネージャーの役割の重要性についてご説明いただきました。そして、富良野・美瑛観光圏観光地域づくりマネージャーの石川 芳氏から、富良野・美瑛観光圏の成り立ちと現状についてご紹介いただき、GPS調査や満足度調査といったマーケティング手法の結果に基づいて展開された様々な観光事業について解説していただきました。講演の最後に、広域DMOの構築に向けてワンストップ拠点の整備事業についてのご説明がありました。
続いて、阿蘇くじゅう観光圏の石松 昭信氏から、「世界に誇る“日本の顔”を地域の力で」というテーマでご講演をいただきました。世界農業遺産とユネスコジオパークとして認定され世界的に知名度を獲得できた阿蘇くじゅう国立公園において、「世界のブランド観光地域へ」という観光地域づくりの機運が生まれた歴史や、「阿蘇カルデラ〜命きらめく草原の王冠」というブランディングコンセプトのもとで行われた様々な取り組みについてご紹介いただきました。
レベルアップ研修の2日目は、豊の国千年ロマン観光圏の堤 栄一郎氏のご講演から始まりました。当該観光圏の理念・コンセプト・戦略についてご紹介いただいた後、地域連携DMOとしての4つ役割、すなわち①マーケティング、②ブランディング、③ワンストップ窓口、④広域連携、それぞれの達成状況について最近のベスト事例を取り上げながら解説していただきました。
発表者と各地域からの参加者との質疑応答を交えながら研修が進められ、参加者同士の意見交換も活発に行われ、盛況に終えることができました。


研修の様子

研修の様子


14日の午後に第2回全国観光圏推進協議会が開催されました。観光庁の担当者や各観光圏の代表、オブザーバーを含めて合わせて55名が出席されました。今後の観光圏制度について観光庁の担当者からご説明いただいた後、観光庁の提言を受けて観光圏の疑惑や今後の対応などについて、清水 愼一先生からご説明・ご提言がありました。その後、UNDISCOVERED JAPAN、全国観光圏シンポジウム、サクラクオリティの順に説明と審議が進められ、各観光圏の代表は各自の関心議題について質問され、盛んな議論が行われました。今後全国観光圏シンポジウムとサクラクオリティの進め方や進捗状況などについて、各観光圏の間で緊密に連携し、情報共有を図る必要性が確認され閉会となりました。


協議会の様子

協議会の様子

2017.07.20