ご挨拶

我が国は少子高齢化や国内産業の衰退、グローバル化の中での国際競争力低下など多くの問題に直面しています。

中でも地域経済は、雇用を創出していた地場産業の衰退に加えて過疎化、商店街やコミュニティの崩壊と多くの地域課題が山積しています。東日本大震災以降、地域コミュニティや他地域との繋がりが見直されてきている中で、既存の事業、システムに捉われず新たな視点で地域に関わり、イノベーションを起こし、活性化を構想できる地域人材が求められているほか、人・モノ・仕事が結びついた、生業・6次産業等の新たな地域ビジネスの期待が高まっています。

このような状況下、日本がグローバル化される中で、日本独自の風土・文化に基づいた、地域内に限定されない社会貢献度の高い事業創出と人間性豊かな活力ある地域づくりが求められています。本学では、「特色ある地域・社会貢献」を中期・マスタープランの中核に位置付け、「地域と連携し社会に貢献する大学」として新たに『地域構想研究所』を設立しました。

本学の新しい使命として、現代の日本における地域創生・地域課題解決のための基礎研究を行い、研究所が独自に政策を構想し、学術的な英知を集め、地域の連携( 地域内連携、広域地域連携)を促し、地域創生のための新しい価値を「共創」することによって地域や社会に貢献してまいります。